小山市の絹地区にある、結城紬の工房「思川桜」。国の重要無形文化財「結城紬」を当時の技術をそのまま継承しています。そんな工房を営む井上社長にお話をお聞きしました。

出会い

もともとこの場所は、染織の工房だけでした。
少しでも長く文化を継承して行きたくて、結城紬の流通のあり方を変え、糸を紡ぐところから製品にし、さらには気軽に見学にきてもらえるような工房にしたいと考えていました。
そこで、工房を広げようと思ったとき、すぐ近くで工事をしていたのが豊崎さんでした。

こだわり

結城紬の世界観に合う建物、さらには製造の現場でもあるので、作業性が良いことです。
敷地内に、築１００年を超える古民家があって、昔ながらの方法で機織りをしています。そんな歴史や文化の漂う場所に似合う工房ということにこだわりました。